オーディオ取り付けの費用

オーディオの種類によって費用が変わる

セルフであっても取り付けることは可能ですが、基本的に、セルフとショップで大きな価格差があるわけではありません。

というのも、バイクにオーディオを取り付ける際の工賃は、それほど高くないからです。
セルフの場合は工賃0円となりますが、ショップの場合でも、工賃1000円からというケースが多いでしょう。

セルフの場合はショップとは違い、作業難易度がそこそこ高く、知識なしの状態では取り付けることができません。
例えば、Bluetoothで接続する場合、ヘルメットに対して接続する方法が有名となっています。

ヘルメットスピーカーが登場して以来、このような方法でもオーディオ取り付けが可能となりました。
こちらであれば4000円ほどでオーディオ取り付けが可能となっています。

ですが、バイク本体のオーディオに対して取り付けを行う際は、10000円以上かかると思ったほうが良いでしょう。
なぜこれほどの価格差が生じるのかというと、加工を行わないとバイク本体に対してオーディオ取り付けができないからです。

無理矢理で取り付けることも可能ですが、振動によってオーディオが傷む、もしくは接続が緩くなるなどの弊害が出ますので、あまりオススメできる方法ではありません。
つまりBluetoothであればセルフ取り付けが可能、本体そのものの取り付けでは難しく、オーディオそのものを壊してしまう可能性ありとなります。

取り付けの要望によって大きく変動する

ショップという理由だけで、バイクの取付工賃は高いという思い込みがあると、オーディオ取り付けも高くつくのではないかと、このように考えてしまいます。

ですがオーディオ取り付けは、セルフ、ショップであっても大きな差がありません。
ただし、これは従来のオーディオ取り付けに限りますので、例えば、修理も必要となるオーディオ取り付けでは高くつくので注意してください。

このようなケースでは配線が傷んでいる、過去に使用していたオーディオの配線が残っているなど、様々な要望に応えないと、オーディオ取り付けができないケースに限定されます。
他にも、オーディオ取り付けだけでなく、防水加工を依頼する際も高くつくので注意してください。

ものにもよりますが、防水加工の工賃は5000円以上かかることが多いです。
最近になって防水加工は安くなったと言われていますが、近年ではバイクブームの影響もあり、昔に比べて工賃が上がってきているという特徴もあります。

また、バイク本体に対してオーディオ取り付けを行う際は、なるべく防水加工も依頼しておいたほうが良いでしょう。
防水加工の良いところは、防水が可能となるだけでなく、腐食性、もしくは衝撃などに機器が強くなるところです。