お花見キャンプツーリング

桜を見ながらキャンプ場へ

ツーリングの醍醐味は、何といっても四季折々の季節の美しさを肌で感じられることにあります。
日本は四季を通じて変化に富んだ景色を楽しむことのできる風土に恵まれています。
ただし、冬場はあちこちのキャンプ場もクローズしていることが多く、バイクでの走行が困難なエリアも多いため、ツーリングにはあまり向いていません。

ですから、ツーリングを楽しみたいのであれば春から秋にかけての季節がおすすめです。
春は閉鎖されていたキャンプ場もオープンし、桜などの開花を楽しむことができます。
ただし、春は日中は暖かいとはいえ、朝晩はまだまだ冷え込みが激しいので、しっかりとした装備を準備していくことが大切です。

キャンプ場の選び方と装備について

桜の季節にキャンプツーリングに出かけるのであれば、グランドシートなどは必ず持参するようにしましょう。
グランドシートというのはテントの下に敷くシートのことで、断熱の役割を果たしてくれます。
いくら断熱性の高いテントを持参したからといって、冷たい地面との断熱が行われていなければ快適なキャンプはできません。

グランドシートの中では、モンベル(mont-bell)の「クロノスドーム1型用 グラウンドシート 1122493」がおすすめです。
耐水性・耐久性に優れた素材を使用しており、嵐のような悪天候時の雨にも耐えられるように設計されているのがこの製品の特徴です。
スタッフバッグが付いていて持ち運びにも便利で、別売りのクロノスドームのポールおよびフライシートを活用することによって自立式タープのように使うこともできます。

グランドシートを揃えたら、次は保温性の高いシュラフを選びましょう。
夜間は湿気が多く、冷え込みが激しい春先に使用するシュラフとしておすすめなのがmont-bellの「バロウバッグ 1121273」とキャプテンスタッグの「プレーリー封筒型シュラフ M-3448」です。
mont-bellのバロウバッグは寝袋の内部に化繊の綿が使用されており、汗蒸れなどによってシュラフ内の温度のが低下するのを抑えてくれますし、スペースがゆったりと取られているのも魅力ポイントです。
もうひとつのキャプテンスタッグの寝袋は値段がかなりリーズナブルですので、キャンプツーリングをする回数がそれほど多くないライダーにおすすめです。

桜が美しいツーリングキャンプ地

首都圏から近い桜の美しいツーリングキャンプ地としては、千葉県の「成田ゆめ牧場」や「イレブンオートキャンプパーク」などがおすすめです。
成田ゆめ牧場は桜が美しいオートキャンプ場として有名で、動物とのふれあいも楽しめるので、ストレス解消にはもってこいです。
成田ゆめ牧場へのアクセスは、東関東自動車道大栄JCTから圏央道つくば方面に進み、下総ICで降りるのが便利です。