松姫峠

桜

桜を見に松姫峠へ

今回はサークルではなくソロで大月経由で奥多摩の方に向かって桜を見ようと思いました。
山梨方面の道路事情はどうか、地図とにらめっこをしてルートを決めていきました。

中央道を使って談合坂サービスエリアにひとまず到着しました。
思った通りなかなか混んでいました。
ライダーの姿もしばしば見かけ、キャンプの人も見られました。

もう少し走ると大月が見えてくるので、ここから国道138号線を通って松姫峠を目指す予定です。
138号線は有名な道で、山梨の小菅村まで走っている道路です。

138号線を走っていると、正面に岩殿山が見えます。
何度見ても雄大な景色で少し見とれてしまうほどです。

しばらくすると小金沢ダムに到着します。
近くには公園があるのですが、何度きてもあまり人は多くありません。

このため、のんびりと自由に時間の過ごせるところが個人的には気に入っています。
しばらくそれまでのツーリングの疲れを癒しました。

でもこの公園は駐車場やトイレも完備されています。
しかもトイレも意外ときれいなのでおすすめです。
東屋もきれいで、弁当を持ってきたときには昼食休憩するのにうってつけだと思います。

松姫峠に到着

なんだかんだで松姫峠に到着しました。
松姫峠という名前の由来は、武田信玄の5女の松姫にちなんでいるということです。
この峠を越えて絹の織物が八王子に伝わったという話もあります。

松姫峠から望む展望は最高です。
今回のツーリングでは、少しガスが多めだったので遠くまで見通すことはできませんでした。
しかし緑の山々を拝むことはできたので、それまでの疲れを癒すには十分でした。

松姫峠をツーリングするときには、一つ注意すべきことがあります。
それは冬季閉鎖のある点です。
11月下旬から道が閉鎖されてしまって、3月くらいまで通行不能になるので、ツーリングをする時には注意してください。

小菅村に向かう

松姫峠を超えて、今度は小菅村にバイクで向かいました。
小菅村は、ちょうど山の谷間の所にある集落なので春が来るのは首都圏と比較するとやや遅めです。
ですから桜が満開になるのも関東というよりも東北のタイミングに近いと思った方がいいです。

大菩薩ラインを青梅方面に向かうとすぐの所に、道の駅があります。
この道の駅は駐車場も広めに取られているので、立ち寄るお客さんも多いです。
ドライブや登山のついでに立ち寄るという人は結構多いです。

食事はもちろんのこと、お土産を購入できるショップもありますし、何といっても温泉が用意されている所は注目です。
つり橋を渡ったところに温泉があるのですが、周辺の自然の景色を一望でき、その日の疲れを癒せるので利用してみるのもいいですね。