関東、関西のおすすめ

海ツーリングで定番とされているおすすめコースですが、関東であれば東京湾の周辺、そして関西であれば、山から海へと移動できるコースが有名です。

東京湾が人気の理由は、旅そのものを楽しめる海ツーリングとなっているからです。
都会の空気に触れて、オシャレな海ツーリングを楽しんでいる、このような気分を味わうことができますし、1日がかりで海を堪能することも、東京湾をぐるっと一周するコースであれば可能となります。

しかも途中でコースが分岐することもありません。
東京湾にはいくつものオシャレスポットがありますので、これらのスポットを求めて移動するだけで、いつの間にか海ツーリングに親しんでいる状態になるのです。

有名なコースでは、東京湾から出ているフェリーを利用する、三浦半島から富津岬までのコースがあり、こちらの海ツーリングであれば、房総半島から東京を一周することが可能になります。
都会の空気、そこから自然のみの空間まで満喫できますので、海ツーリングで楽しみたいものが詰まっているコースとも言えるでしょう。

関西の場合は、和歌山県串本町潮岬の海ツーリングがおすすめです。
和歌山県は山に囲まれているだけでなく、雄大な自然のスポットが多く、しかも旅行客が多いことで話題になっています。

しかもこの海ツーリングは「本州最南端を走ることができる」、そんな海ツーリングでもあるので、自慢話をしたいという方に最適です。
他にも、海ツーリングを楽しんでいる最中に、自然と潮岬タワーに差し掛かるようになります。

こちらの名物は「丸い水平線が見られること」なのですが、カップルだけでなく、写真撮影スポットとしても有名なので、海ツーリング、写真撮影などを楽しみたい方であれば、関西の海ツーリングは楽しいものになるでしょう。
和歌山県は歴史ある建造物が多いため、歴史に触れるための海ツーリングをするというのもユニークです。

洗車は欠かさず行ったほうが良い

海ツーリングはその性質上、潮風を浴びてしまう頻度がかなり高いです。

自動車のツーリングと同じで海ツーリングであっても、潮風は車体そのものを傷めてしまうので注意してください。
具体的な問題点では、車体そのものが錆びてしまう、錆びてしまうとブレーキキャリパー、始動時に嫌な音が発生するようになりますし、故障の原因につながることもあるのです。

そのため、海ツーリング後は洗車したほうが良いでしょう。
通常の洗車との相違点は、ウエスなどを用いて汚れをしっかりと落とす、拭き取ることです。

放置は厳禁となりますので、海ツーリング後に素早く洗うようにしましょう。
ちなみに、宿泊先で洗車を行う際は宿泊先に、洗車が可能かを聞いておいたほうが良いです。

宿泊先によっては洗車NGのケースもあるので注意してください。