ロングツーリングを楽しむコツ

ロングツーリングには下調べが大切

数日間、数週間ツーリングをするような、ロングツーリングも、ライダーには憧れのツーリングです。
旅人感があるこちらのロングツーリングを長期休みで行う方は多く、それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていると言えるでしょう。

ロングツーリングの際にまず大切なのは、事前に下調べです。
目的の場所を設定して、どのようなルートで向うのか、いつどこで宿泊をするのか、途中どの位の時間でどこにたどり着けるのかなど、入念に調べておきましょう。

特に事前にルートの確認は、細かく行う事が大切です。
地図上だけではわからない、酷道と呼ばれるようなルートも多く、普通のドライビングテクニックではとても走れないような、危険なルートも存在します。
自分のドライビングテクニックで運転できるルートなのか、無理なく走れるルートなのかをきちんと確認した上で、ロングツーリングの計画を立てましょう。

また、途中途中のご飯を食べるところや、ガソリンスタンド、休憩スポットも確認しておいて下さい。
走れなくなってしまったらどうしようもありませんので、このタイミングでご飯を食べる、このタイミングで給油をするなどは、しっかりと確認しておくことが大切です。

宿泊先は予約を

ロングツーリングの際に、ホテルや民宿などに泊まるという場合は、必ず事前に予約を取りましょう。
ライダーにおすすめのライダーハウスなども、予約が必要な場合が多いため、事前に確認することが大切です。

宿泊先によっては、バイクを止める駐輪スペースが用意されていない場合もあります。
バイクを止めておくことが出来るか、出来ない場合は、近くに駐輪場はあるかどうかを事前に確認しないと、当日になって困る可能性があるでしょう。
予約をしないで当日行き当たりばったりなツーリングも乙なモノですが、その分リスクもありますので、覚悟が必要です。

また、季節によっては、キャンプをして宿泊というのも楽しめます。
テントや寝袋をバイクに積み込んで、各種キャンプ場を巡って寝泊まりしているという方も多く、お金を節約出来るロングツーリング方法といえるでしょう。

安全面はしっかりと考慮を

ロングツーリングをする際には、色々な意味で、安全面に考慮して、無理の無いライディングをすることが大切です。
ライダーやバイクの調子が悪いときは無理をして走らないという事はもちろん、事故の無いように、余裕の有る運転を心がけて下さい。

また、防犯面なども重要なポイントです。
貴重品などは肌身離さず持ち歩くように心がけ、窃盗被害などに遭わないように、しっかりと防犯対策を行いましょう。
ロングツーリングにはロングツーリングの危険もありますので、とにかく注意をすることも大切です。