ニシさん

東京に単身殴り込み

ニシさんはわがサークルについ先日入会を果たした人物です。
それまでは別の所で生活していたそうなのですが、すべてを捨てて単身で東京に乗り込んでくるという大胆な所を持った人です。

30代半ばでそろそろ落ち着いてもおかしくない年頃なのですが、ニシさんにはそのような所はみじんも感じられません。
一見すると爽やかに見せるのですが、しばらく付き合ってみるとどうにも隠せないチャラ男気質が出現してくるのです。
とにかくかわいらしい女の子を見つければ、「君かわいいね」といった感じで声をかけてくるのです。

しかもタチが悪い(?)のは、自分でチャラ男であるという自覚の全くない所です。
間違いなくニシさんの前世はイタリア人だったと、サークルのメンバーでも噂し合っているほどです。
そのような女の子に対する日ごろのロビー活動(?)が功を奏したのか、最近本当に可愛い彼女をゲットしたそうです。

バイクだけでなく、他でもライドが御盛んなようすです。
このようなチャラチャラしたところがある反面、ロマンチックな所もあります。

思い出は作るものではなく、ある時気が付いたらそこにあるものだといった名言が飛び出すこともあり、女性の中にはメロメロしてしまう人もいるみたいです。

ニシさんの愛車を紹介

ニシさんの現在の愛車は、KTM 990 SM T ’12です。
KTMが販売している車種の中でもKTM 990 SM T ’12は、最もKTMらしさを持っているバイクといえます。
スポーツライディングが18番である半面、ほかのどのようなシチュエーションでも柔軟に乗りこなせるオールラウンドプレイヤーではないでしょうか。

ロングツーリングにもしっかりと対応できますし、ワインディングやサーキットでもしっかりとした走りを発揮してくれます。
それなりにパワーを持っていますし、一方で軽量化されたバイクなので、コーナリングするときの切れ味なども抜群です。
KTM 990 SM T ’12は高性能な部品を出し惜しみすることなく使っている所も魅力です。

たとえばブレーキはブレンボのものが採用されているのですが、非常にききがいいと評価されています。
特にリアブレーキのききがいいので、前後のブレーキバランスがちょうどいいといいます。

KTM 990 SM T ’12はほかのバイクの車種と比較すると、独特のデザインを持っています。
このため、ツーリングなどに行っても注目度が高いです。
街乗りをしているとなおさらなので、街行く人の視線を独り占めしてみたいと思っているのであれば、KTM 990 SM T ’12は結構おすすめだと思います。

純性オプション品も多いです。
このため、自分の好きなようにカスタマイズできるところも魅力ではないでしょうか?