東京湾からスタート!房総半島横断コース

太平洋へ向かうツアー

前回に引き続き、今回も千葉県へのツーリングに出かけることにしました。
千葉県の房総半島に沿ったツーリングは今までにも何度か行ったことがあるのですが、今回はリーダー自ら提案したルートで房総半島を横断するコースを選びました。

まずは東京湾からスタートとして房総半島を横断して戻ってきます。
主なルートとしては東京湾アクアライン、国道410号線、県道24号線、国道128 、127号線というコースになります。
東京湾から房総半島を抜けて太平洋を臨みながら戻ってくるというルートは今までなかったので、今回のツアーを楽しみにしていたメンバーもいました。

東京湾に集合!

今回の集合場所は東京湾のど真ん中!といえばおわかりかもしれませんが、アクララインの海ほたるPAです。
私達と同じようにツーリング中と思われるグループが複数あったので仲間意識を感じました。
たまたま同じ車種のバイクに乗っているライダーを見かけたので話しかけてみたところ、偶然購入したバイク店も同じだったことを知り驚きました。
ツーリングに出かけると見知らぬ人にも気さくに話しかけられるようになるのが不思議ですよね。

メンバーが集まったので、海ほたるPAを出発し、房総半島を目指して走行しました。
アクララインをバイクで走行しているとよくわかるのですが、海面からの高さが千葉県に近づくほど低くなってくるのです。
長い道路なので実感しにくかもしれませんが、実は橋梁の道路が20メートル以上の高低差もあるのでかなり高さが変わってくるように感じられます。

南下するために国道410号線に向かい、田園風景が広がるのどかな光景を眺めながら快適に走行していました。
途中で林間ルートになって緩いワインディングを楽しみながら県道24号線を目指しました。
ダムを過ぎたあたりにあるふれあいパークきみつという道の駅に立ち寄って休憩をとることにしました。

ここは房総半島のほぼ中心に位置していることから、房総半島横断に丁度良い休憩ポイントだと思います。
笹川湖に浮かんでいる形の道の駅なので、全国的にも珍しいのではないかと思います。
色々な地元の物産品が販売されていますが、その中でも珍しいのは殻が青い色をしているアローカナという珍しい卵は必見です。

国道128号線を目指して走り、和田浦WA・O!という道の駅でも休憩をしました。
休憩をしたかったという目的以外に、メンバーのハタさんが見たかったというシロナガスクジラの骨格標本を見学しました。
こんなにも大きいのかと驚くほどの迫力なので、子どもはもちろんですが大人も必見です。

その後国道127号線を北上して国道16号線に行ってスタート地点の海ほたるPAを目指して今回のツーリングが終了しました。
今回は渋滞にハマることもなく、快適な走行でしたが時期的には混雑する時が多いので注意しましょう!