チーム内編

チーム内でやっておくべきこと

ツーリングをする際にはチームとしてのマナーを守っておくことはとても大切です。
マスツーリングをするならば、一人だけで走るのとは違い他の人を意識しなければいけないのです。
人数が多くなってくると注意しなければいけないポイントがたくさんあるため紹介しましょう。

まず実際にツーリングに出かける前にきちんとミーティングをしておくことは重要です。
情報の共有をすることはチームで行動する際に最も重要なことの一つであり、その日にどのようなルートを通ることになるのかきちんと確認しておきましょう。
それぞれのメンバーがその日のプランを把握していないと途中ではぐれてしまう可能性があります。

万が一はぐれるようなことが起きればたとえ携帯電話を持っていたとしても現在地をすぐに把握できないケースもあるのです。
ミーティングを行うだけではなくて、その日に走るルートをきちんとまとめたしおりも作成しておくべきでしょう。
小学校や中学校のときに行われていた学校行事のように入念なミーティングをすることは欠かせないのです。

ツーリングでは列になって走行することになるのですが、その際に列が分断されるケースがあります。
そんなときにどのように行動するのかはあらかじめ決めておくべきでしょう。
たとえば赤信号で列が分断しないように突っ込んでしまうようなことは避けるべきなのです。

チームでのマナーについて

ツーリングで高速道路を通過する際には料金の支払いという厄介な問題があります。
バイクというのは車よりも料金の支払いに手間がかかってしまうことが多くたくさんのバイクが並んでいる状態だと周りに迷惑をかけてしまう可能性があるのです。
その際にはあらかじめ高速のチケットをまとめておいて代表者がそれを支払うようにしましょう。

一人が支払いを済ませてしまうことによって時間を短縮することができて一般の方にも迷惑をかけないで済むのです。
もちろん、参加者が全員ETCを装着していれば良いのですが、まだまだ搭載していないバイクを持っている方もいるでしょう。
事前にサービスエリアでみんなの高速のチケットを代表者が回収する時間を用意しておきましょう。

ガソリンの補給をする必要があるのですが、その場合には全員一緒にするのがセオリーとなっています。
そうすることによって、バイクの給油のタイミングを常に合わせることができるのです。
それぞれが勝手に給油していると何度もツーリングが中断してしまうことになるでしょう。

ツーリングでは初心者を大切にするべきであり、ビギナーに対する思いやりを持ちましょう。
ただし、ビギナーの方でもできるだけ周りに迷惑をかけないように努力することは大切です。
以上のことを守っておけばチームでのツーリングを快適にできるでしょう。