初ツーリングで頭に入れておきたいこと

初めてのツーリング、先ずはルート確認を

初めて自分一人でツーリングに出る際には、どんな準備をするべきなのか、色々と悩む方も多いかと思います。
気をつけなければいけないことは多々ありますが、まず最初に確認したいのが、ルートの確認です。

どこに向ってツーリングをするのか、事前にゴールを決めてから、往復のルートを確認しておくことで、トイレの場所、ガソリンスタンドの場所なども、把握する事が出来ます。
その場その場のノリで立ち寄ろうと思って、案外無い所も多く、休憩すら上手く取れないような事もあるので、事前に細かく計画することが重要です。

また、ルートで高速道路などの有料道路を利用する際には、支払い方法も考えておきます。
ETC対応スポットであれば、ETC機器にETCカードを差し込めばOKですが、現金支払いしか無いような場所もあるので、事前に確認しましょう。

基本的に一般の高速道路であれば、ETCがあると便利ですので、搭載を検討するのもおすすめです。

盗難被害に要注意!事前に対策を

残念な事に、ツーリングの際にバイクの盗難被害に遭うというライダーは実は少なくありません。
少し休憩をしている間にバイクが盗まれていたというケースも多く、ツーリングにとてつもない絶望をしてしまうライダーも多いのです。

まずは、イモビライザーなどの盗難防止システムを利用することが重要になります。
こうした防犯システムが搭載されているだけでも、窃盗の難易度が上がるため、突発的にバイクを盗もうという人が減るでしょう。

そして、カギの盗難に遭わないことが何よりも大切です。
バイクを盗まれる被害を受けた方の中には、カギそのものを盗まれて、そのままバイクに乗って行かれてしまったという方も多く、スリ被害がバイク窃盗被害に変わるケースが少なくありません。

カギはそう簡単に盗まれないような所にしまっておき、間違っても、指しっぱなしのままどこかに行くような事が無いように気をつけてください。

ヘルメットのシールドが顔面を守る

バイクのヘルメットには色々な種類がありますが、ツーリングをするのであれば断然、シールドが付いているタイプを選ぶ事が大切です。

理由として挙げられるのは2つ。
1つは顔面を守るため、もう1つは視界を守るためにあります。

道路を走っていると、風で様々なモノが飛んでくることがあり、中には、木の枝や飛び石が、顔面を直撃するという事も少なくありません。
万が一の事故の際に、顔面をダメージから守るためにも、安全の為にも、シールドはあるに超した事は無いでしょう。

そして、バイクに乗っていると風が意外と強く、シールドがないと、目を開けていられないような事も少なくありません。
砂ホコリが舞っているような所は特に、シールドが無いと走っている場合では無くなってしまうため、注意が必要です。