東京湾を眺める!千葉県内房ツーリング

観光をしながら近場を楽しむ

近場でもまだ行ったことがない観光スポットがたくさんあるので、今回のツーリングではメンバーの誰も行ったことがないような観光スポット巡りをしてみたいとFさんが提案してくれたので、今回は東京湾を眺める千葉県内房ツーリングを行うことになりました。
この辺りはメンバーもツーリングに出かけたことがあるエリアですが、普段は通り過ぎるだけという観光スポットも多いので、初心に帰るという意味で出かけてみることにしました。

天気が良ければ富士山が見えるかも!?

今回のルートは国道127号通称・内房なぎさラインに沿って走行しますが、快適な走りが実現する初心者向けのルートでもあるのでメンバーの中にはバイクの免許を取り立ての頃に走らせたことがあるという人もいました。

南房総国定公園にある東京湾観音の駐車場が集合場所でしたが、到着時間が早すぎたのでメンバーの誰も来ていないため、約束の時間が来るまでの間観音様の胎内に入らせてもらうことにしました。
実は、観音様の姿は遠くから見たことがあったものの、胎内に入るのは今回が初めてでした。
観音様の胎内は長く続く螺旋階段がありますが、これは324段も存在しているそうで天上界へと続く階段を示しているそうです。
一歩ずつ人生を踏みしめるように上がっていくことで、自然と心が洗われるような気がしました。

今回のツーリングの交通安全を祈願させていただき、メンバーにも安全祈願をしてきたと伝えると喜んでいました。
駐車場を出発してから国道465号線、127号線へと移り南下していきましたが、この日はとてもスムーズに走行させることができました。
もう少し暑い時期になってくると渋滞する日が多くなるので、今回は丁度良かったなと思いました。

県道182号線のいわゆるもみじロードを走行させ、のどかな田園風景を眺めながら地蔵堂の滝などを眺めて休憩をとっていました。
もみじロードは秋になると素晴らしい紅葉を楽しめるので、またその頃にこのメンバーでツーリングに来たいねという話をしていました。

次は鋸山へ向かい、東側の駐車場で休憩をとることにしました。
駐車場は他にも2箇所ありますが、バイクが入れるのは東側の無料駐車場だけなので注意しなければいけません。
ここは日本寺の境内ですが、昔は採石場としても使われていたことがある場所なのだそうです。

境内の中に入って山頂を目指してみると、山に沿うようにして大仏が建立されていて、大きな岩に観音様などが存在していました。
これは戦争で亡くなった方や交通事故で亡くなった方を供養するために昭和35年から6年間もかけて彫刻されたものだとされており、交通安全を守るご本尊でもあるそうです。
私達もこれからのツーリングが安全に楽しめるようにご祈願させていただきました。