車道編

ツーリングでマナーを守る

ツーリングというのは基本的に複数の人数でバイクを走ることです。
そのため車道を走る際にはきちんとマナーを守っておかないと他の人に迷惑をかけることになるでしょう。

基本的に複数の人達でツーリングをする際には千鳥走行によって走ることになります。
これは二列縦隊になって左右の列はそれぞれ車間の半分程度ずれた状態で走るのです。
この方法ならば全体の列を短くすることができるため、集団で走りやすくなるのです。

前に走っている車が遅い場合には追い越させてくれる場合があります。
車が路肩に寄ってくれることがあるのですが、その際には素直に車を追い越しましょう。
また、追い抜く際には軽く手をあげて挨拶をすることによって、お互いに気持ち良く走れます。

このような何気ない行為をすることによって、ライダー達への印象を高めることができるのです。
これは自分達だけではなくて他のライダーにとっても利益となることなのできちんと行いましょう。
他にも守っておくべきマナーはたくさんあるため、いくつか紹介しましょう。

車道で気をつけるべきこと

もしツーリングをしていて雨が降ってしまったならば普段よりも車間距離を広げるようにしましょう。
路面が濡れているとちょっとしたことでも滑ってしまうことがあるため、事故を防止するためにも車間距離を空けておくことは大切なのです。
雨の水滴によって視界も悪くなってしまうため、晴れの日よりも倍以上は車間距離を空けておくことをおすすめします。

渋滞の際には車線を変更することがあるかもしれませんが、その際には後ろの人を気遣いましょう。
前の人がどんどん車線を変更したとしても、後ろの人がそれについていけるとは限らないからです。
後ろの人も無理に先頭の人に追いつこうとするのではなくて臨機応変に判断することが大切なのです。

バイクに乗っているとすり抜けをすることがよくあるのですが、安全を重視しましょう。
また、基本的なマナーを守っておかないと車に乗っている方への印象が悪くなります。
バイクに乗っている人を快くなく思っている方は意外とたくさんいるのです。

すり抜けというのは法的にはグレーゾーンとなっており、やり方を間違えてしまうとマナー違反となってしまうのです。
事故が置きてしまうような危険なやり方ですり抜けをすると自分が危険なだけではなくて、車のドライバーにも迷惑となるでしょう。
基本的には安全運転を心がけて、事故が起きないようなやり方でツーリングをしてください。

これからツーリングをやりたい方は車道での交通マナーを守ることを第一に考えるようにしましょう。
そうすることによって、本当にツーリングを楽しんでやれるようになるのです。