Fさんはサブリーダーを除くと、わがサークルの紅一点になります。
彼女の場合、バイクとの出会いは運命的なものがありました。
もともと彼女の場合、バイクは男の人が乗るものという認識があって、自分には関係のないものだと思っていたようです。
しかし学生時代、彼女は飲食店でバイトしていたのですが、その下の階がたまたまバイクのカスタムショップだったのです。
バイトをしているときに、カスタムショップにやってくる女性ライダーの姿をしばしば見かけるようになって、「バイクは女性も乗るものなのか?」と思うようになったといいます。
そして彼女自身がバイクに興味を持って、店の仕事の合間に1階を覗くようになったそうです。
彼女は女性ということもあって、ファッションに対しても興味を持っています。
そこでバイクのカスタムで自分お気に入りのコーディネートをしていくのが今のお楽しみだといいます。
マフラーにハンドルにステップにといった感じで、いろいろな所に手を入れたいみたいです。
明るくキラキラと話しかけられると、こちらも和む存在です。
Fさんの場合、バイクに関する専門的な知識はまだあまり豊富ではありません。
そこでバイクのスペックというよりも、フィーリングを大事にして愛車選びをしたそうです。
そんな彼女のお気に入りだったのが、HARLEY DAVIDSON 2011 XL883Rです。
スポーツスターを見て一目ぼれになったそうです。
自分のファッションコーディネートを大きく崩すことなく、かつバランスの取れた車種だったので決めたということです。
自分のファッションと照らし合わせてバイクを決めるというのは、男性の私たちにはない発想なので、なかなか参考になります。
HARLEY DAVIDSON 2011 XL883Rを彼女が選んだ理由にはいくつかあるようです。
まずデカールがお気に入りだったといいます。
レーシーなデカールな所がシャープでカッコよかったといいます。
その他には、エンジンのサウンドも好きだといいます。
彼女の場合、あまり大きめのサウンドは苦手といいます。
その意味ではHARLEY DAVIDSON 2011 XL883Rの少々控えめなサウンドはちょうどよかったのかもしれません。
彼女は今後、ライディングポジションを変えてみたいと言っています。
ライザーをブルバックにして、もう少しナローなハンドルにしてみたいとのことです。
その他にもキャストホイールをフルブラックにすることも検討しているそうです。
その方がより引き締まった印象を与えるのではないかとFさんはおっしゃっています。
どんどんHARLEY DAVIDSON 2011 XL883Rの変わる姿には、私たちも期待です。
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